第46回定期演奏会!! 活動記録 2014年01月26日 12月6日(金)に、中央大学古典ギタークラブの第46回定期演奏会が、パルテノン多摩にて開催されました!朝早くに集合し、動きの確認やリハーサルなど開演までの入念な準備をします。 演奏会の総指揮を取る古澤。頼れる男とは彼のこと。 男子部屋の様子。黒田さんがパンフに写る自分を何度も見ていました。 リハーサル裏ドア前の様子。緊張しつつも楽しみながら本番に備えます。また、今年は様々な衣装を揃えました。 東風のハットとネクタイ。カッコいい! さっそくハットで被るコントラバヒッシモ。 雪だるまの調節に余念がない古澤。 今年は曲数が多かったので、リハーサルの終了時刻が予定を大幅に過ぎたりとハプニングもありましたが、無事進行することが出来ました。 この後円陣を組んで気合を入れます。部長が何て言ってたかは覚えてないです。 出番が待ちきれない!そしてついに!待ちに待った演奏会がスタート! ープログラム0ー『Wedding Bell』二人が会場を温かい雰囲気に包みます。衣装すごいです。私たち、結婚します。 ープログラム1ー『ドラえもんのうた』最初の掛け声に全てを込めました。ギターは僕たちを引き合わせたひみつ道具のようなものでした。(加賀江) ープログラム2ー『東風』全体合奏を編曲してくださった大野元毅先生にギターアレンジを手掛けていただきました。5人とも曲の不思議でカッコいい世界観を表現出来ていたと思います。 ープログラム3ー『リベルタンゴ』2年生5人によるピアソラのリベルタンゴ。情熱的で激しい旋律と、最後の荒井の指パッチンに注目です。 荒井の指パッチンを真似する一年生たち。ープログラム4ー『セビーリャ』ぐっさんの堂々とした演奏。来年も独奏で出演すれば定演独奏皆勤賞です。 ープログラム5ー『Summer』季節は反対ですが、人生を思い返したくなるような味わい深い演奏。これからどんな困難にぶつかっても、一輪のひまわりのように強く咲き続けます。(加賀江) ープログラム6ー『September』新入生合奏。大勢のお客様を前に、自信を持って楽しく演奏出来たようです。ナイスバーディア。 ープログラム7ー『光の街』佐藤弘和先生作曲。6人の予定が合わず練習に苦労したようですが、本番ではタイトルの様にきらびやかな演奏を届けてくれました。 ープログラム8ー『コントラバヒッシモ』不思議な世界を表現したピアソラの楽曲。乙女たち4人が繰り広げる一つの物語は見事にまとまっていました。 ープログラム9ー『Streets of London』2年生2人による二重奏。彼らのような演奏者が、これからのコテギを背負っていくのだと確信できる演奏でした。 ープログラム10ー『亡き王女の為のセプテッド』ほっしーの独奏。春からひたすら独奏に挑戦し続けた彼は、現役最後の舞台で存在感のある演奏を披露しました。 ープログラム11-『アメイジンググレイス』サンタ、雪だるま、トナカイに操られた4人による重奏。頭上に目が行きがちですが、演奏もアメイジングでした。 ープログラム12-『情熱大陸』OB寺島さんのアレンジ。2年生のソロパートが光る、激しく情熱に溢れた演奏でした。 ープログラム13ー『トルコ行進曲』ギターでの再現が難しいとされるこの曲に挑戦した4人。ミスもありましたが、勇ましい軍隊の行進が表現できていたと思います。 ープログラム14-『四大元素より~水~』難易度の高いこの曲を、膨大な練習量により弾きこなした英雄4人。次は火に挑戦してもらいたいです。 ープログラム15ー『龍馬伝』師弟による1年ぶりの二重奏。現代に龍馬が蘇ったかのような演奏でした。すいません調子乗りました。 ープログラム16ー『想いの届く日』一年越しの想いを、現役最後の舞台に届けました。彼の努力が詰まった独奏です。独重奏のトリにこれ以上のない演奏でした。 部長、副部長挨拶。想いの溢れる温かいスピーチでした。 ー全体合奏1ー『惑星より~木星~』大野元毅先生編曲。400小節以上に渡る大曲であり、幾度となく挫折しかけましたが、何とかこの舞台で形にすることが出来ました。それは演奏者と、毎週私たちをまとめ上げてくれた指揮者の絶え間ない努力によるものです。 ー全体合奏2ー『ジョン・ウィリアムズメドレー(映画のテーマソングメドレー)』佐藤弘和先生編曲。ヘドウィグのテーマ(ハリー・ポッター)→ハリーの不思議な世界(ハリー・ポッター)→レイダース・マーチ(インディー・ジョーンズ)→帝国のマーチ(スター・ウォーズ)→スター・ウォーズのテーマ(スター・ウォーズ)→E.T.のテーマ(E.T.)という構成になっており、誰もが耳にしたことのあるメロディーを一度に楽しめる楽曲となっています。衣装も今までに着たものを総動員し、最後に相応しい華やかな合奏となりました!こうして、第46回定期演奏会は幕を閉じ、同時に私たちも現役を引退しました。 控室前の通路。ギターの数だけドラマがあります。 名残り惜しいですが、最後の締めとして飲み会に! 後輩の皆が引退する3年生に感動のプレゼントをくれました!本当に楽しかった!ありがとう!コテギ部員として過ごした3年間、本当にあっという間でした。引退なんてまだまだ先だと考えていた頃が、つい最近の事のように感じられます。スケールすら弾けず、会室に入るのも勇気が出なくて引き返すこともあった昔の自分と、後輩に基礎練を教え、なんとなく誰かの顔を見たいからと会室に立ち寄っている今の自分がいることに驚きを隠せません。夜遅くまでひたすら練習したり、練習後にご飯を食べに行ったり、一緒に帰ったり、会室で仲良く話したり、会議でぶつかり合ったり、悩みを聞いてもらったりと、大学生活の多くの時間を共にした仲間たち。クラシックギターを始めなかったら一生出会うこともなかったかもしれません。自分がクラシックギターを始めた理由は二つあり、体力の必要なスポーツと違い、練習すればするほど、年を重ねても上達していける点と、ギターさえあればどこでも演奏出来て、1人でも10人でも100人でも一緒に一つの曲を演奏できる点にあります。自分は下手な演奏者ですが、いくつになってもギターを弾き続けるでしょう。人に聞かせても恥をかかないくらいに成長して、そしてまたいつかみんなと演奏がしたいです。コテギの志鷹くんは言いました。「今までやってきた一つ一つの曲が宝物」であると。楽譜を見返すと、その曲に関わる人との思い出を振り返ることが出来ます。師匠に教えてもらって、生まれて初めて弾けるようになった独奏曲や、難易度が高くて仲間と早朝や夜遅くに練習した重奏曲、大人数で一つの曲を完成させるために毎週練習した合奏曲など、あらゆる曲が自分の人生の大切な1ページとなっています。これからは今の2年生が中心となってサークルを運営していきます。意見がぶつかり合ったり悩んだりすることも多々あると思いますが、そこは是非、団結力を高めて乗り越えてほしいです。引退までの1年間、伝統も何も気にしなくて良いと思うので、自分たちがやりたいことを、納得のいくまでやり通してください。今まで練習を共にしてきたコテギの皆さん、いつも私たちを気に掛けて下さり、指導してくださったOBの方々、一緒に演奏会を作り、様々な刺激を与えてくれた首都大古典ギター部の皆さん、合奏曲の編曲をしてくださった佐藤弘和先生、大野元毅先生、部会長の金井さん、演奏会に足を運んでくださったお客様、すべての方に、感謝の言葉を申し上げます。今まで本当にありがとうございました。これからも中央大学古典ギタークラブをよろしくお願いいたします。 おまけ おわり PR